ヘリテージング
棟梁が挑戦した居留地様式 山手資料館
この建物は異人館ではない。明治42年に日本人の住宅として本牧に建てられた。和洋折衷住宅のうち洋館部分だけが現在の場所に移築保存されたもの。この時代の山手の洋館住宅が関東大震災でほとんど壊滅した中で、当時の姿を残す貴重な建築物だ。
同じ形の切妻屋根が直角に組み合わさり、赤いフランス瓦を載せた屋根ひさしが深くせり出している。このひさし部分の細工が面白いので双眼鏡でのぞくと面白い。
アーチ窓のある屋根裏部分の外壁は赤い鱗のような板貼りで、1階と2階は明るいうぐいす色の下見板張り。明治の日本人棟梁が持てる技術を総動員して西洋館造
りに挑戦した感じがよく分かる。
昭和42年建築の横浜十番館というレストランの庭内に移築され、中では横浜にゆかりのある西洋骨董の品々を展示公開している。
入館料200円。
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Information

【案内】

 
◆開館時間
11:00〜16:00
◆休館日
年末年始(12/30〜1/1)
◆観覧料
大人200円/小中高大学生150円

【お問い合せ】

山手十番館
横浜市中区山手町247
TEL:045-622-1188
 

【アクセス】

 
◆電車
みなとみらい線「元町中華街」徒歩8分
◆バス
市営バス11系統「元町公園前」徒歩1分