ヘリテージング
北のウォール街の代表建築 金融資料館(旧日本銀行小樽支店)
大正・昭和初期、小樽は北海道一の商業都市に発達した。色内(いろない)から堺町が中心的な商業地域で、ここには8つの銀行が軒を連ねたという。一帯は「北のウォール街」と呼ばれ、立派な石造ビルが建ち並んだ。その中で威容を誇ったのが旧日本銀行小樽支店だ。
この建物は辰野金(たつのきん)吾(ご)をリーダーとし、当時の日本建築界のトップたちが総がかりで設計にあたった建物。3年の工期を費やし明治45年に完成した。
辰野金吾が関わったにしては、あの「辰野式」といわれる赤レンガに白バンドのスタイルではない。レンガの上に白のモルタルを被(かぶ)せたルネサンス擬石 (ぎせき)仕上げ。周囲の石造ビルに合わせてあえてこの様式を選んだのだろうか。そのおかげでライトアップに浮かび上がる姿は実に幻想的で美しい。
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Information

【案内】

 
◆開館時間
9:30〜17:00 (入館は16:30まで)
◆休館日
月曜日(ただし月曜日が祝日・振替休日のときは、その翌日以降の最初の平日)
年末年始(12月31日〜1月5日)
◆入館料
無料

【お問い合せ】

  金融資料館
    〒047-0031
北海道小樽市色内1-11-16
TEL:0134-21-1111
◆金融資料館
http://www3.boj.or.jp/otaru-m/
 

【アクセス】

 
◆電車
JR「小樽駅」より徒歩約10分