ヘリテージング
山下りんのイコンも見られる 函館ハリストス正教会復活聖堂

ハリストスとは、ロシア語で「キリスト」のこと。ハリストス正教はロシア正教あるいは東方教会と呼ばれるキリスト教の一派。ロシア人の大主教ニコライは最初に函館を訪れたのち東京で布教を始めた。東京の「ニコライ堂」が総本山ということになる。
全国にハリストス教会という名の美しい聖堂がいくつもあるが、この函館の聖堂は日本人の河村伊蔵の設計。彼は豊橋、白河、修善寺など国内の主だったハリストス教会の聖堂建築に携わっている人物だ。
鐘楼付き平屋建て。レンガ造りの壁面を白い漆喰(しっくい)で覆ったビザンチン様式。緑青色の屋根と白壁が非常に美しく、まるでメルヘンのお城のように見える。鐘楼の尖塔を含め、6個のクーポラ(葱坊主

型の小さなドーム)に十字架のついた形式は、他では見られないものだという。大正5年の建築。カトリック元町教会や東本願寺函館別院など、宗教建築の集まる落ち着いた一角にある。国の重要文化財。

近隣のヘリテージングスポット検索
Information

【案内】

 
◆所在地
北海道函館市元町3番13号

【アクセス】

 
◆電車
市電「末広町電停」より徒歩10分