ヘリテージング
あくまでもシックな英国調 開港記念館(旧イギリス領事館)

風にへんぽんと翻るユニオンジャック。大正2年、英国工務省上海工事局の設計でできた旧イギリス領事館。現在は函館市が所有する建物だ。
元町公園の筋向いにある瀟洒(しょうしゃ)な建物。瓦葺きの寄席棟屋根、真っ白い壁に彩りを添えるのは額縁窓のブルー。そのシックな外観は元町公園の上にあるハデな公会堂と対照的だ。
館内は、領事執務室や家族の部屋を再現し、海を眺めるベランダに面する5連アーチ窓の部屋は、ティールームになっている。ガラス屋根の開港ホールは、もと中庭だった場所。これは平成になって加えられた施設。
そういえば、横浜の旧英国総領事館も開

港資料館として活用されていた。長崎の英国領事館は「野口彌太郎記念美術館」。大英帝国の歴史遺産は、それぞれの都市ですばらしい余生を送っているようだ。広い裏庭はバラに囲まれた英国式洋風庭園。ベンチが多いので、ヴィクトリア調のあずまやとブロンズの噴水でも眺めながら疲れた足を休めるのもいい。

近隣のヘリテージングスポット検索
Information

【案内】

 
◆開館時間
9:00〜19:00(4月〜10月)
9:00〜17:00(11月〜3月)
◆休館日
年中無休
◆観覧料
大人:300円/学生・生徒・児童:150円

【お問い合せ】

  開港記念館
    北海道函館市元町33-14
TEL:0138-27-8159
 

【アクセス】

 
◆電車
市電「末広町電停」より徒歩5分