ヘリテージング
リブ・ヴォールト天井の 堂崎天主堂
福江(ふくえ)市から車で20分ほど、奥浦(おくうら)湾の入江に建つ赤レンガの天主堂。
明治41年の献堂。これを鉄川与助の作品とする資料もあるが、このとき彼はまだ29歳、実際は師匠格の野原棟梁(とうりょう)の施工、与助は助手といったところだろう。施工主であったペール神父は、以前から与助に多くのことを教えている。とりわけ、リブ・ヴォールト天井というコウモリ傘の骨のような工法や、その基礎となる幾何学を学ばせた。この研修期間がなかったら、教会建築家・鉄川与助は生まれなかっただろう。
正面中央に十字架の塔のある本格的ゴシック様式。室内天井は当然リブ・ヴォー
ルトだ。側廊の壁には5つのアーチ型窓が足元から立ち上がり、そのまま出入り口になっている。
靴を脱いで上がるように入り口には下駄箱。ここだけ和式だ。昭和52年にキリシタン資料館として公開されている。県指定文化財。
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Information

【案内】

 
◆開館時間
9:00〜17:00
◆休館日
年末年始
◆入園料
大人:300円/中・高校生:150円/小学生:100円

【お問い合せ】

堂崎天主堂キリシタン資料館
長崎県五島市奥浦町2019
TEL:0959-73-0705
 

【アクセス】

 
◆車
福江港より県道162経由、戸岐大橋方面へタクシー20分